今日は亀田三兄弟の東京合宿最終日とあって、詰め掛けた取材陣の数も多かった。入り口の前に見えるのは、TBS系土曜ひるに放送する『王様のブランチ』のロケ班。亀田三兄弟がいかにTBSの全面バックアップを受けているかがわかるよね。…ってなことはここでは触れず、きょうは次男・大毅の白熱スパーを報告します!(※写真は長男興毅とこの合宿中パートナーを務めた、メキシコのゲルソン・ゲレロ=WBCスーパーフライ級13位)相手の赤いヘッドギアには「伴流」の刺繍。伴流ジムからの出稽古だ。ジム名の刺繍の横に、アルファベットで別の刺繍が入ってる。「せりえ」と読めた。たしか今年の新人王戦で、伴流ジムで同じ名前の選手がいたのを覚えてる。バンタム級だったか。おそらく彼で間違いない。 黒く焼けた精悍な腕に梵字のタトゥーをこしらえ、いかにも腕力に自信がありそうな容姿。こりゃあ、真っ向から打ち合うかと思いきや、びっくりするほどの変則ボクサーなのよ、これが。 左腕はジャブというよりも相手との間のつかえ棒の役割。まずこれが邪魔。とにかくせわしなく、リングを広く動き回る。相手が詰めてきたらクリンチ。打ったらすぐに頭を動かす。時には打ってウィービングしながら、頭を低くして大毅の左側に出る。こりゃー、やりづれえっすよ。 大毅も1、2Rは明らかに持て余してたよね。それで、史郎さんがかなりヒートアップ。 「大毅! おらぁいかんかい! 相手もう疲れてるやないかい。チャンスやないか、いけおら!」 怒号が終始フロアに鳴り響く。 3、4Rは動きの落ちてきた芹江に、大毅が左ボディの好打を連発。ボディ打ちうめえなあ、ホント。あと、亀田三兄弟はガードが固いので、4回戦選手じゃクリーンヒット奪うのに苦労するでしょう。ましてや、ヘッドギア付きのスパーじゃまずダメージは奪えましぇん。 亀田三兄弟と対戦するとしたらこう闘う、やっぱボクサーなら考えちゃうよね。こうやるだろうなあ、きっと。そんでボディで倒されるんだろうなあ、きっと…。 [霜] |
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