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zoom RSS アメリカ下層教育現場

<<   作成日時 : 2008/01/21 17:40   >>

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画像 1996年からアメリカに居を構え、トップボクサーやビッグマッチを10年あまりにわたって取材、一昨年秋にマイノリティーの拳を刊行した林壮一氏が、このたび新作アメリカ下層教育現場(光文社新書)を刊行した。

 テーマは、タイトルどおり「教育」。在住するネバダ州リノのハイスクールで、恩師から請われて教壇に立った体験と、その現場をつづった新著だ。

 あまりのレベルの低さと生徒たちのやる気のなさに驚き呆れ、前任者は着任して1カ月も経たないうちにサジを投げたという、市内で最も学力の低い子供たちが集まる学校で、担当した科目は「JAPANESE CULTURE(日本文化)」。

 貧困、崩壊家庭、人種差別など、恵まれない環境のせいで希望を見出せない少年少女たちに触れ、全力で向かった著者は教職そのものにも強い関心を抱いていく――。

 日本以上に学歴の有無による格差が存在するというアメリカ。白人優位、有色人種差別・・・「自由とチャンスの国」を標榜する国の様々な現実も垣間見える秀作。

 元世界ミドル級チャンピオン、マーベラス・マービン・ハグラーの言葉など、ボクシング取材での話も教材として生かされた、子を持つ親でなくても必読のノンフィクションだ。



 一読、おすすめします。

[井]

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

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