そうだ、ボクシングを読もう!
ちょっと前に[霜]も紹介したけれど、この15日に新潮社より刊行されたマイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇(林壮一・著)をようやく読み始めることができた。
第一章「同じ師を持つ2人のチャンプ」のある一節を読み、筆者の歯に衣着せない正直な物言いに我が意を得たりと思ってニヤけてしまった。カス・ダマトという名伯楽に師事したホセ・トーレス(元世界ライト・ヘビー級チャンピオン)と、ご存知マイク・タイソンのことに触れた章だ。
2005年6月、全盛時の見る影もない闘いぶりで試合を放棄したタイソンの行く末を憂えた、彼の兄弟子トーレスと筆者とのやりとり。
「そのK-1とかいう競技は、一体どんなもんなんだい?」
「アメリカでの初興行を取材する機会がありましたが、ド素人の喧嘩マッチに過ぎませんでした。まるでディフェンスができない連中ばかりで、見るに耐えなかったです。ただ、重量級の選手がバタバタ倒れるので日本のファンには受けているようです」
波瀾続きのタイソンをまだ食い物にしようとする----これに続いた文章に賛同。
既に終わった選手であるタイソンを、何故リングに上げようとするのか。そこまでしてカネを稼ぎたいのか。・・・(後略)
まだ読破してはいないけども、栄光を手にしたにもかかわらず人生にもがき続ける・・・そんなファイターたちを追った、ボクシング・ノンフィクションの快作であることはまちがいなかろう。あらためて、このブログに立ち寄ってくれた読者の方々にお勧めしたいですな。
それにしても、ボクシング関連の刊行物ってのは少ないんだな、といまごろまた感じ入っている。よい作品や書き手を育てるのは読者。さらなる好作品を著して読み手の感度を上げるのは作家(と編集)。そんな好循環の輪に加わりたいし、もっともっと体感したい。
これまで以上にそんなことを感じつつ、読み進めている最中。
[井]
きょうはこちらを推奨!
↓
マイノリティーの拳
第一章「同じ師を持つ2人のチャンプ」のある一節を読み、筆者の歯に衣着せない正直な物言いに我が意を得たりと思ってニヤけてしまった。カス・ダマトという名伯楽に師事したホセ・トーレス(元世界ライト・ヘビー級チャンピオン)と、ご存知マイク・タイソンのことに触れた章だ。2005年6月、全盛時の見る影もない闘いぶりで試合を放棄したタイソンの行く末を憂えた、彼の兄弟子トーレスと筆者とのやりとり。
「そのK-1とかいう競技は、一体どんなもんなんだい?」
「アメリカでの初興行を取材する機会がありましたが、ド素人の喧嘩マッチに過ぎませんでした。まるでディフェンスができない連中ばかりで、見るに耐えなかったです。ただ、重量級の選手がバタバタ倒れるので日本のファンには受けているようです」
波瀾続きのタイソンをまだ食い物にしようとする----これに続いた文章に賛同。
既に終わった選手であるタイソンを、何故リングに上げようとするのか。そこまでしてカネを稼ぎたいのか。・・・(後略)
まだ読破してはいないけども、栄光を手にしたにもかかわらず人生にもがき続ける・・・そんなファイターたちを追った、ボクシング・ノンフィクションの快作であることはまちがいなかろう。あらためて、このブログに立ち寄ってくれた読者の方々にお勧めしたいですな。
それにしても、ボクシング関連の刊行物ってのは少ないんだな、といまごろまた感じ入っている。よい作品や書き手を育てるのは読者。さらなる好作品を著して読み手の感度を上げるのは作家(と編集)。そんな好循環の輪に加わりたいし、もっともっと体感したい。
これまで以上にそんなことを感じつつ、読み進めている最中。
[井]
きょうはこちらを推奨!
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この記事へのコメント
アホか。ローキック何発かで終わるわ!
タイソンがPRIDEで行う試合についてはボクシングルールで行うという噂があるらしいです。私も詳しいことは全くわかりませんが、ルールに限らずよいこととはいえないと思います。