6秒間の暗転

 4月30日の「フェルナンド・モンティエルvs.長谷川穂積」戦のビデオを見返した。4回終了直前、腰を落とす左のパンチを食ってから、ローレンス・コール主審が試合を止めるまで、およそ6秒。

 それまで長谷川の負けを予感させるようなシーンはなかったが…結末は突然だった。

画像 何ラウンドだろうと、どんな展開でどれだけリードしていようと、たった一発ですべてひっくり返ることがある――。

 これまでいろんなシーンに魅せられてきて、その醍醐味もわかっているつもりだったが、まさかまさか、この試合で長谷川がこういう現実の“餌食”になってしまったのは、やはりショック。

 見ている側もアッと言うしかない間に終わってしまった怖さを、あらためて感じた。


 痛烈な一撃を食い、反抗できないままストップされるというラストだけ見れば完敗だけれども、「逆」も十分にありえる内容だった。が、敗戦に直結するスキを見せてしまった不覚は取り返せない。

 まずはアゴをしっかり治して、陣営も望んでいるという再戦が実現することを期待したい。易しいことではないけれど、その再戦で雪辱することも――。

[井]

この記事へのコメント

ぽんたろう
2010年05月06日 08:22
こうなってくるとモンティエルの動向も気になりますね
WBO暫定王者モレルとの統一戦を行った後(勝利前提の話)WBCの1位と指名試合やるんでしょうか?
複数のベルトを維持するってことは、思うような試合も組めなくなるってことなんですねえ
個人的な意見を言わせてもらえば、復帰した長谷川が有名な選手とやってくれるなら階級なんかどこでもいいし、相手も誰でもいい
って感じです。相手が有名ならそれでもうBIGマッチのような気がする。

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