再起祈願

 敗戦からおよそ1カ月。まずは休養をとってもらって…といわれんでもじっくり休めていることと思うけど、長谷川穂積が再びリングに上がるのであれば(上がってほしい)、フェザーならもちろんスーパーバンタムでも、3つ4つノンタイトル戦をやってくれないか、と思う。

 さすがにいきなりリターンマッチをという選択肢はなさそうだが、チューンアップ的なノンタイトル戦を1つやったらまたすぐタイトル挑戦を…という方向に進むと想像できる。

画像 そう性急にでなく――1年か1年半くらいかかってしまうけれども、最低でも3~4戦こなしてからあらためてタイトルを意識する、というくらいじっくり臨んでほしいのだ。

 長くトップに君臨した選手。“オレをだれだと思ってる? いまさらノンタイトル戦なんて3つも4つも5つもやってられるか”といったプライド(のようなもの)が、ひょっとしたら邪魔するかもしれない。そんな面倒なことするくらいなら・・・・みたいに思うかもしれない。

 モチベーションも高まらないかもしれないし、お前たちに何がわかると思われるかもしれない。

 しかし、ファン・カルロス・ブルゴスあたりなら通じるちょっと粗い闘い方がジョニー・ゴンサレスでは通じなかったように、不慣れなクラスでそれなりの選手を相手にすれば、ああいう結果になってしまうことがあるのだ。


 ノンタイトル戦であっても悪い結果が出ないなんて保証はもちろんないけれど、急いたマッチメークでコトを仕損じるのは悔いが残るし、余計なダメージも被りかねない。

 35歳まではまだ時間がある。

 慌てずに、焦らずに…と願うばかり。

※イラスト提供:ajidan
 Illustrations by ajidan

[井]

この記事へのコメント

やまたたん
2011年05月05日 14:56
ご意見に大賛成です。

世界!世界!ってこだわる必要はないですね。
ジョニゴンみたいに序々にペースアップしてじっくり試合を積んだほうがいい結果が出るのは承知の通りです。
長谷川選手なら世界戦でなくてもみんな見たいですよ!
[井]
2011年05月06日 16:45
どういう相手とやるかも難しいところですが、やはりじっくり臨んでほしいですね…。

この記事へのトラックバック