「博士の愛した数式」と1992年9月11日 誰にだったか、それがいつ頃だったかも定かじゃないないけど、すすめられた記憶はぼんやりある、博士の愛した数式を読了。 もっと早く、すすめられたときに読んでおけばよかった(笑)。 物語の終盤で描かれている1992年9月11日――試合時間が6時間26分に及んだ「阪神×ヤクルト」戦のことも、ちょっと思い出した。 同… トラックバック:0 コメント:0 2021年04月10日 続きを読むread more
なにわ男子のジョー おじさんはまったく知らなかったが、関西ジャニーズJr.のなにわ男子に、藤原丈一郎くんというメンバーがいるそうな。 ふじわら・じょういちろう――この名前もしかしてと想像するまでもなく、お父さんが大ファンである辰吉丈一郎にあやかってつけたらしい、とすぐにわかった。 1996年2月生まれの丈くんは、幸か不幸か野球好きなんだと… トラックバック:0 コメント:0 2019年08月31日 続きを読むread more
あと一歩 野球誌の編集時代、校正等で少しばかり関わった企画がまとめられた一冊。 早いところではもうすぐ始まる、夏の都道府県大会。"悲願"が実る高校は出るのか。 内容・結果と同じくらい、試合や選手を取り巻く環境の変化も興味深い101回目だ―― [井] あと一歩!逃し続けた甲子園 47都道府県の悲願校・涙の物語KADOK… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月15日 続きを読むread more
『証言 イチロー』 引退はしたけれど、存在感と影響力はまだまだ大か。 個人的には、『走れ! イチロー』や『古畑任三郎』の制作関係者など、これまであまり出てこなかった人の話が気になる……。 [井] 証言 イチロー 「孤高の天才」の素顔と生き様宝島社 Amazonアソシエイト 証言イチロー 「孤高の天才」の素顔と生き様 [ 別冊宝島編集… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月30日 続きを読むread more
球の縁 著者とダルビッシュ有との不思議な縁に、"こういうこともあるんだ…"と感じた一冊を購入。 内容は――これから。 [井] セイバーメトリクスの落とし穴 (光文社新書)光文社 お股ニキ(@omatacom) Amazonアソシエイト セイバーメトリクスの落とし穴 マネー・ボールを超える野球論 (光文社新書) [ お股ニ… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月09日 続きを読むread more
ICHIRO… プロキャリア28年目。首位打者常連だったり、ふつうにシーズン200安打をしていた頃はもちろんそうでなくなった時期でも―― ここ2~3年はつねに"ひょっとしたらそろそろ…"なポジションにいたとはいえ、野球選手であることに違和感を抱くことがなかった稀代の名プレーヤーが、引退を表明した。 このCMもおよそ四半世紀前か… トラックバック:0 コメント:0 2019年03月21日 続きを読むread more
なかなかいろいろ… 第100回記念大会真っ盛りの夏の甲子園――なかなかのタイミングで刊行された、興味深い一冊。 病んでいるのはどの世界、業界も……いろいろあるよ、いろいろね。 [井] 甲子園という病 (新潮新書)新潮社 氏原 英明 Amazonアソシエイト 甲子園という病 (新潮新書) [ 氏原 英明 ]楽天ブックス 新潮新書 氏原… トラックバック:0 コメント:0 2018年08月18日 続きを読むread more
"エルメスの面白がり" エルメスが、野球のボールに見立てたバッグを製作したらしい。おねだん148万円~。 https://forbesjapan.com/articles/detail/21987?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine 9割引きしてもらっても… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月15日 続きを読むread more
“シカゴダルビ” ダルビッシュ有のシカゴ・カブス入りが決まった。 スケジュールを見ると、公式戦開幕はマイアミ。大谷翔平が入ったエンゼルス、田中将大のいるヤンキース、古巣レンジャーズとのインターリーグ戦は、組まれていない(ドジャースは同一リーグなのでもちろん対戦あり)。 ビッグファイトとの前後に観戦する機会を作れ、シカゴカルビにも行けたら… トラックバック:0 コメント:0 2018年02月12日 続きを読むread more
「野村のイチロー論」 正直に言う。私はイチローが好きではない。 この書き出しに魅かれ、昨今飽和状態で購買意欲があまりわかなくなっていた“ノムさん本”を、久々に購入。 イチローの技術や実績はもちろんおおいに認めつつ、しかしほめられないことも少なからず…と思っているあろう(≒好きではない)ことは、いろいろ見たり聞いたり読んだりして推測できたけれ… トラックバック:0 コメント:0 2018年01月15日 続きを読むread more
「幸運な男」 ヤクルトファンでなくても、その名を思い出せる野球好きは数多いであろうピッチャー、伊藤智仁を綴ったノンフィクション。 タイトルも内容もいい、力作だった。 奪三振新記録を目前にして打たれた、篠塚和典(巨人)のサヨナラホームランーー あれからもう四半世紀かい…なんて思うようになっている、自身の年寄りくささもまた痛感さ… トラックバック:0 コメント:0 2018年01月12日 続きを読むread more
Sho time 2018 大谷翔平がロサンゼルス・エンゼルス移籍―― キャンプやプレシーズンゲーム(オープン戦)の内容・結果にもよるが、どんな起用をされることになるのか。 いまのところ、4月27~29日(ホーム)と5月25~27日(ロード)のヤンキース戦、7月6~8日(ホーム)と13~15日(ロード)のドジャース戦が、日本のファン的には注目度M… トラックバック:0 コメント:2 2017年12月27日 続きを読むread more
10年前、10年後 10年前はまだ中学生だったんだよなァ―― 先日メジャー挑戦を正式に表明した大谷翔平や、1学年上の井上尚弥etc. etc. トップレベルで活躍する若者のことを、そんなふうに見ることがある。 うちの子だって、なんておめでたい夢を見ることも…ありますな ^_^ [井] トラックバック:0 コメント:0 2017年11月12日 続きを読むread more
凱旋 アメリカにおいてファミリーネームが必要ない正真正銘のビッグネーム(『イチローがいた幸せ』より)―― カナで書くと似ているもののホームグラウンドは対角線を引くような遠い位置関係にあるチームの一員で、約3年ぶりの"凱旋"。 イチローが所属するマイアミ・マーリンズがシアトルへ遠征し、マリナーズと対戦する3連戦の初戦。3031… トラックバック:0 コメント:0 2017年04月18日 続きを読むread more
あの「プロ野球ニュース」のすべて―― いまやCSのみの放送となっている、プロ野球ニュース。野球報道を変えたこの番組の"すべて"がつづられている、予約しておいた一冊が届いた。 積む前に…というか積まずに読もう。 [井] オレたちのプロ野球ニュース: 野球報道に革命を起こした者たち (TOKYO NEWS BOOKS)東京ニュース通信社 長谷川 晶一 Am… トラックバック:0 コメント:0 2017年03月15日 続きを読むread more
WBC ソウル、東京に続き北米地区開催の1次リーグも始まる、(野球の)WBC。 好スタートを切った日本は2次リーグ、そしてロサンゼルスでの決勝ラウンドまで進出できるのか。2大会ぶりに頂点に立てるのか――― 観に行きたいけど行けない ^^; [井] トラックバック:0 コメント:0 2017年03月09日 続きを読むread more
"Facing ICHIRO" 本日9月20日発売のこの本の、企画原案・校正に関わった――3年前、石の拳の翻訳も手がけた杉浦大介氏による最新刊! よろしければご一読を。 [井] イチローがいた幸せ悟空出版 杉浦大介 Amazonアソシエイト by イチローがいた幸せ [ 杉浦大介 ]楽天ブックス 杉浦大介 悟空出版発行年月:2016年09月1… トラックバック:0 コメント:0 2016年09月20日 続きを読むread more
イチロー 【酔いどれ前のひとりごと vol.166】 vol.166 イチロー 凄いね。日米通算の世界記録か。 日米合算だからホンモノじゃないみたいな言いぐさがあるけど、逆だよな。日米合算だから余計に凄いんだ。生活の場を移して、環境を変えて、勝負していく。それがどういうことか。言葉が違い、食い物が違い、陽気が違い、しきたりが違い、人物が違い、実はおれもわかってないん… トラックバック:0 コメント:0 2016年06月25日 続きを読むread more
ホームスチール NHK・BS1の球辞苑―― 直近の放送「ホームスチール」がおもしろかった。ありそうであまりないプレーをピックアップするこの視点、好きだ(笑)。 ホームスチール。 ボクシングに例えられるとしたら、どんなんだろ……。 [井] トラックバック:0 コメント:0 2015年09月06日 続きを読むread more
パワー・オブ・ギータ ソフトバンク柳田悠岐が横浜スタジアムで放った、スコアボード直撃の一発をスポーツニュースで見て、凄さに笑ってしまった。 巨人にいた頃の松井秀喜がライト場外に、もう少し前に阪神時代のセシル・フィルダーがレフト場外に打ったのをぼんやりと記憶してるけど―― この球場に限らず、スコアボード直撃なんてそう何度もないよなァ。 … トラックバック:0 コメント:2 2015年06月03日 続きを読むread more
シーズンオフへ 大阪、東京、札幌と転戦した日米野球は、沖縄で行われる親善試合を残すのみ。 ノーヒットノーランを喰らったり、メジャーリーガーたちは苦い思いをしたことだろう。 日本の代表選手たちはよくやったともちろん思うし、今までできなかった《No No》を成し遂げたのだから天晴れだけれども、オフの華試合でのこと、という冷めた目で振り返る… トラックバック:0 コメント:0 2014年11月18日 続きを読むread more
気になる書籍 昨年石の拳を翻訳してくれた杉浦大介氏による新刊、MLBに挑んだ7人のサムライが、31日に発売されるそうだ。 盲目的な礼讃に偏りがちな日本の大手メディアとは違う、当地在住者ならではの客観的視点とアメリカメディアの見方がよくわかる……のではないかと想像している一冊。 手に取るのが楽しみであります。 [井] … トラックバック:0 コメント:0 2014年03月24日 続きを読むread more
国民栄誉賞か… 長嶋茂雄、松井秀喜という野球界のビッグネーム2人に国民栄誉賞――松井には違和感、長嶋には「まだ取ってなかったんだっけ」的な意外感を覚えたニュース。 この賞の存在意義や是非は別として、候補として名前が挙がるような活躍をするボクサーが出てきてほしい。1980年頃、具志堅用高が候補になったことがあるらしいという記事を読んだ記憶もよみ… トラックバック:0 コメント:4 2013年04月06日 続きを読むread more
侍、敗れたり。 WBC(野球のほう=World Baseball Classic 2013)の日本代表は、プエルトリコを相手に戦った準決勝で敗れ、目指していた3連覇は潰えた。 8回、一気に逆転できそうないい流れを引き寄せていたところでの、痛いミス。結果的に反撃の芽と士気を摘んでしまった、悔いの残る“エラー”だった。 一方が勝てばもう一… トラックバック:0 コメント:2 2013年03月18日 続きを読むread more
WBC 2013 前回ほどの盛り上がりは感じないけれど、始まっているWBC=World Baseball Classic。 硬くなりがちな初戦(vs.ブラジル)を制して2戦目(vs.中国)も勝ちを収めた日本は、東京での2次ラウンド進出に近づいている。 日本の3連覇はなるのかどうか――“ボクシングのことだと思った”なんてフレーズは聞かれな… トラックバック:0 コメント:2 2013年03月03日 続きを読むread more
「やくざ監督」にあやかりたし 2010年センバツ甲子園での“腹切り”発言がメディアを賑わせた、野々村直通さん(島根・開星高校野球部元監督)の著書『やくざ監督と呼ばれて』(白夜書房 刊)が、おかげさまで好調。 きのう東京・高田馬場で開催された発売記念トークライブは、進行の手伝いをした立場を越え、実に楽しかった。 来場してくれた野球ファンをおおいに沸か… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月06日 続きを読むread more
アリとマイアミ 日本時間4月5日、マイアミ(旧フロリダ)・マーリンズの新球場で行われた2012年の開幕戦で、モハメド・アリが始球式のセレモニーに登場した。 http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=20382215 マイアミは、1964年2月にソニー・リストンをくだして世界ヘビー級タイ… トラックバック:0 コメント:0 2012年04月09日 続きを読むread more
エンターテインメント シアトル・マリナーズとオークランド・アスレチックスが先週23日に来日し、それぞれプレシーズンゲーム2試合と公式戦2試合を終えてきょうアメリカへ戻るまで(アスレチックスは昨日の試合後に離日)、ちょっと慌ただしい1週間だった。 練習やレセプション、一部選手は石巻まで行って野球教室を行うなど、メジャーリーガーたちも忙しかったことだろ… トラックバック:0 コメント:2 2012年03月30日 続きを読むread more
ニューヨーク ニューヨーク そろそろ6月・・・・の、今週末から約1年半ぶりにアメリカへ行くことになった。 目的の第一は――日本の野球界ではシーズンオフに行われるが、メジャーリーグではこの時期に開催されるドラフト。ニュージャージー州(ニューヨークの隣)にMLBが構えるスタジオで、毎年およそ1,500人ものアマチュア選手が指名される一大イベントだ。 … トラックバック:0 コメント:0 2011年05月30日 続きを読むread more
“大事典”はどうだ 4月23日に白夜書房が刊行した、野球小僧remix――『プロ野球[90年代]大事典』と、『メジャーリーグ大事典』。 主に「メジャー~」のほうを担当し、企画・編集作業をなんとかまっとうできたんだけれども・・・・このスタイルのボクシング版ができんかなァと、作業中はもちろん今も考え、妄想している。 ボクシング全般にすると分散し… トラックバック:0 コメント:0 2011年05月20日 続きを読むread more